ADHDと躁うつ症のsuiさん

30代で発達障害と精神疾患の診断を受けました。職を転々とする中、就労移行支援事業所にたどりつき大きな転機となりました。障害がある中でこれまでしてきた事を伝えていけたらと思っています。

就労移行支援事業所で変わった職場実習をしてきた

以前のブログで就労移行支援事業所再利用について、いろいろ書きましたが…

2019年夏に無事、就労移行支援事業所へ再通所できることになりました。

再通所までの道のりについては、また別機会にアップできればと思います。

 

さて、今回は題字のお話です。

 

就労移行支援事業所を利用していると、事業所外で職場体験実習に行くことができます。

(これは、各就労移行支援事業所によって違うかもしれません)

 

2回めの通所中の秋頃…

当時よくお世話になっていた支援員さんから直接私に受けて欲しい実習があると声が掛かりました。

 

支援員さん「簡単に言うとね、ライター的な事して欲しいの」

私「???」

 

内容としては、

実習先は就労移行支援事業所を運営しているL本社。

そこで、自分の障害に絡んだ生い立ちを文章にして欲しいとのこと。

 

とりあえず、なんだか面白そうなので、受けることにw

 

声をかけてきた支援員さん曰く

「suiさん事務職希望だけど、それでいいのかな?って思って。色々やってみて欲しいの」

とのこと。

 

いざ、実習。

L本社の広報さんに今回の実習について説明を受ける。

幼少期から現在までを障害に絡めて文章にして下さい。

指定事項は

できた文章に題名をつける

カテゴリごとに副題をつける(幼少期、青年期、など区切りをつける感じ)

 

あとは自由w

 

え?自由?って感じでした。

 

制限時間は、実習時間内10:00から15:00(実質11:00くらいからスタート)

 

私からも、いくつか質問をして…

 

さぁ、よーいドン!!!

 

あ。一つ言い訳を…

最後の方時間がなくなり、かなり端折った結果…最後の方が内容薄いですw

 

↓↓↓ここから実際に入力した文章です↓↓↓

 

失敗を糧に前向きに将来と向き合う

 

幼少期は他の人よりよくしゃべる子供、高校生で始めたアルバイトで自分に違和感を感じる。

 

私の障害はADHD(注意欠陥・多動性障害)と二次障害の躁うつ症です。診断されたのは大人になってからです。

幼少期は親からいつまでもしゃべり続ける子と言われ、たまに黙っていると体調が悪いのではないかと確認される程でした。近所の方たちにもあの子は1、2時間ずっとしゃべり続けると言われていたそうです。当時はただのおしゃべりな女の子という認識でした。

就学後は、アトピー性皮膚炎からいじめにあってしまい、小学1年生~中学2年生まで不登校で、たまに登校する程度でした。そのためのクラスメイトと自分の違いや、人との関わり方の違和感、発達障害からの困りごとなどはわかりませんでした。ただ、いじめから人との関わりが苦手になってしまい、自己肯定感も低くなりました。性格により躁うつを発症すると医師から聞いたことがあるので、今思うと将来躁うつを発症する一つのきっかけだったかもしれません。

中学3年生の時に、学校へ行けるようになり、無事高校へ進学することができました。高校生になるとすぐにアルバイトを始めました。しかし、いくら業務を教えてもらっても周りの人達のようにすぐに覚えられない、いくら注意されてもミスばかり、同じミスも何回も繰り返していました。ミスが目立ちすぎ周りからも「またあの人ミスした」「一緒に働くと迷惑」といった対応をされてしまう程でした。自分だけこんなにミスが酷いなんて…と自分を責めてしまう程でした。当時は発達障害という言葉も知らず、他の人との違いに違和感は持ちつつも「自分はただダメな人間なんだ」と思っていました。



就職するがうまくいかず職を転々とするなか、躁うつを発症。同時にADHDの診断を受ける。

 

高校卒業後は広告関係のデザインを学び、印刷会社に就職しました。しかし、ここでもアルバイト同様業務がうまくいきませんでした。デザインデータの誤字脱字は日常茶飯事でした。上司からも呆れられてしまい、ついにはあなたが実務をすると迷惑だから明日から実務に手を出さないでほしい。練習用データで練習する期間を定めるから、その成果によっては辞職を検討する。といった形になりました。そして、数週間後にはデザイン部門から外れることになりました。雇用形態を正社員からアルバイトに変更し、印刷工場勤務の辞令を受けましたが、自主退職しました。

その後は、自分の向いている事、やりたい職業を探したいと思い、様々なアルバイトをしながらwebデザインの勉強もしました。アルバイトを通して接客や調理補助といった作業が得意なことがわかり、社員登用のお話をもらうことや別のアルバイトではサブリーダーになるなど、充実したアルバイト生活を送りました。数年後にメガネ販売店の販売員として就職をしました。しかし、メガネ屋では接客だけでなく、視力検査、メガネの加工等、多岐にわたり業務をこなさなければなりませんでした。さらに正社員になると自分だけではなく周りのアルバイトさんや後輩のこと、お店全体のことも考えねばならず、パンク状態になってしまいました。ADHDの特性上複数作業の同時進行が難しく、私にはとても困難な状況でした。それでも周りに支えられながらなんとか4年半勤めました。会社の経営悪化から各社員に自主退職の勧告があり、その際に今後の育児のことも考え自主退職を希望しました。

その後は短時間のパートを始めたのですが、そのパート先でやはり業務がうまくいかず、業務がうまくいかないことから人間関係が悪化してしまいストレスで動く気力がなくなり、精神科を受診しました。その際、うつとADHDかもしれないと医師から告げられました。通院してしばらく経過してから、ADHDと躁うつ症と診断されました。



就労移行支援事業所Lへ通所開始、無事就職が決まり障害者として就労するが…

 

障害の診断を受けてから数か月休養をし、その後はパートや保険営業の仕事をしたのですが、体調が悪化してしまい退職しました。このままでは職を転々としてしまうのではないかと不安になり、今後の働き方を考え障害者雇用がいいのではないかと思いました。ですが、当時障害者雇用について全くと言っていいほど何も知らず、とりあえずネット検索をしたところ就労以降支援事業所というものを知りました。事業所を何件か見学に行き、就活関係のプログラムだけでなく、障害理解、ストレスケアなど様々なプログラムがあること、スタッフさんが感じ良くて安心できそうなこと、センターの雰囲気が和気あいあいとしていて自分に合うなと感じたLに通所を決めました。通所後はプログラムだけではなく、自主訓練でも自身の障害説明書を作成したり、他事業所へ行って自分の障害について発表する機会などをいただき、障害と自己理解を深めるいい機会になりました。そうした機会や、スタッフさんのお話、プログラムを受講して、障害と自己理解は障害者雇用では重要だと感じました。雇ってくださる側も、雇用した人の障害や配慮点を100%理解できるわけではないので、自身が理解し企業側に発信することで、双方が働きやすい環境になるのではないかと思ったからです。そして、スタッフさんの支援もあり無事就職が決まりました。しかし、2年ほどで体調不良で退職しました。自己理解もできたし、障害に関しても発信できると思い就職したのですが、実際はうまくいきませんでした。Lの定着支援も受け頑張ったのですが、なかなか思うようにいきませんでした。今振り返るとあの時こうしていれば…など、思うところはたくさんあります。



一度ではうまくいかいない事もある。失敗を糧に次へ進みたい。

 

退職が決まり少し休養したいと思う反面働きたい意志はありました。定着支援でLのスタッフさんにお世話になっていた際、退職後の相談も聞いていただいていました。今後も障害者雇用か一般就労か…いろいろ考えた結果、もう一度障害者雇で働きたいと思いました。就職前も就職後も沢山お世話になったLでまた支援していただきたいと思い再通所を考えることにしました。就労以降支援事業所は基本一生涯に一度のみ利用可能と認識していたのですが、市区町村の窓口に相談をすることができることを知り、障害者窓口に何度も相談し、なんとか再利用の許可をいただきました。現在再通所中です。一度障害者雇用で就労の継続ができず、失敗したなと思ったりもするのですが、何事も一度ではうまくいかないこともあると今は思います。前回の失敗したなと思う経験を糧に今後どうすれば上手くいくかを考えながら、再度障害者雇用の就労を目指して前向きに頑張りたいと考えています。

 

 

↑↑↑以上実習での入力内容↑↑↑

 

うん。なんか。楽しかったw

 

振り返り面談での評価は「初めての試みの実習だったのですが、予想以上に出来が良かった」といわれました。

ライター目指しては?というお世辞もいただきましたw

 

後日文章で、評価もいただきました。

文章では厳しく評価していただき、有り難いかぎりでした。

 

評価内容はデータ取ってたかな…

見つけたら、アップします。

 

では、今回はここで。

 

障害者支援ってなんだろう…?と思わされた③

私、suiの住む街の区役所の障害支援課の対応についてのお話③です。


※この話は1年半程前に起きた出来事の話です。

 

 前回のブログ↓

sui07.hatenadiary.com

 

泣きながら就労移行支援Lの支援員さんと話し、

『私、少しでもいいから落ち着かないとな』と思いました。

 

しかし

30分ほどしても、もやもやは取れない

だんだん納得いかないし、悲しくなってくるわで…

私が声を上げないと、私は今後必要な時にまともな支援を受けられないんじゃ?

と思ってしまいました。

 

いてもたってもいられない私は、再度障害支援課に電話をしました。

 

今度は担当ケースワーカーさんではなく、別の方に話を聞いてもらいたい旨をお話しようと思いました。

それは、担当ケースワーカーさんが怖い事もありましたが、それ以前に担当ケースワーカーさんでは取り合ってくれないと思ってしまったことと、『担当ケースワーカーさんの対応について私は怖くて今後どう担当ケースワーカーさんと話をしていいかわからないし、話すと体調が悪くなりそうで怖い。』というようなことを障害支援課に伝えたく、他の方がいいと考えました。

 

しかし、予想外のことが起きました

 

まず、このブログを読んでくださっている方にお伝えしたいこと…

私は決して担当ケースワーカーを無理にでも変えてくれとは頼んでいません。

今後私は障害支援課に支援を求めたいときはどうすればいいか?ご相談したいという旨を伝えたつもりです。

 

しかし、話を聞いてくださった方は最終的にこう言いました。

 

「あなたがお引っ越しすれば、担当ケースワーカーは変わりますよ」

 

衝撃的すぎて、何も言えなくなる私…

 

もう落胆して「すいませんでした…」と言う事しかできませんでした。

 

障害支援課の方もいろいろな方に対応していて大変だとは思います。

 

全員に細かな対応は出来ないと正直思います。

 

障害支援課の方も人間です。正直ストレスもおありかと思います。

 

しかしです!

 

障害を持ち困っていると助けの声を上げる人にたいして(というか、障害者云々関係なく…)

 

どうしてそんな事が言えるのだろう…

 

悲しくて悲しくて、

 

仕方ないのかもしれませんが

 

涙がとまらず

 

自分だけが悪いの?と、情けなくなりました。

 

そして最後になりますが

 

私は深夜に眠る事ができず、就労移行支援の担当さんにメールを作成。深夜にもかかわらず、送信してしまいました。

 

その時の私の思いをお伝えしたいので、メールの本文をスクショした画像をアップします。(二枚に分かれてます。)

 

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1

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2

 

ここまでお読みただきありがとうございます。

 

今後どうなるかはわかりません。就労移行支援の担当さんと少しお話しして、私の今後の方向性を決めていければと考えています。

でわ、この話はとりあえず一旦終わります。

障害者支援ってなんだろう…?と思わされた②

前回の続きです

※この話は1年半程前に起きた出来事の話です。

前回のブログ↓
https://sui07.hatenadiary.com/entry/2021/02/01/202645


愕然とした私はとりあえず、働かない頭をできる限りフル回転させました。

まず、なんにしても福祉支援を受けるために発行してもらった受給者証を区役所に返却しなければなりません。

(受けていた福祉支援は、就労を継続するための支援の一つである「就労定着支援」というものです。)

とりあえず、受給者証返却はケースワーカーさんのいない日でも平気とのことで、予約も必要ないとのことまでは、前回のケースワーカーさんとの電話で聞けました。

ケースワーカーさんに会うのが怖く感じてしまった私は、何とかケースワーカーさんに遭遇しないように返却したいと考えました。

 
また、私は民間委託でL(頭文字のみ)という支援センターから定着支援を受けていました。

Lからは受給者証の返却日が決まったら、今後のこともあるので連絡が欲しいと言われていました。

Lでも定着支援終了手続きが必要とのことと、今後可能であればLの就労移行支援を再度利用したい旨を私からLに相談していたからです。
 
とりあえず、深呼吸して落ち着いてから、Lへ電話…

数年お世話になっているLの担当さんの声を聞いた瞬間、安心したのか気が緩み…私は泣いてしまいました。

 
実はこの時の私は、1年程…仕事だけでなく、多方面からストレスを受け…しかし、ストレスフルな事にも気づけず無理をしていました。

気づいた時には精神面は自分が思っていたよりもボロボロで、まともに出勤すらできなくなっていました。

会社に行きたいのに出勤できず…ストレスの原因に気づいた時には、もう契約更新できるかも危うくなり…と言うより、手遅れでした。

この話しについてはまた後日差し障りのない範囲で、ブログに載せる予定です。

そんな状態だったので…退職をしやっと落ち着いたところでした。とはいえ、まだまだ精神状態は安定してるとはいえず…正直色々なことに過敏なのが現状でした。

そこに、担当ケースワーカーさんの対応…

自分でも泣いてしまうのが情けなく…でも涙は止まりません。泣きながら、Lの担当さんに経緯を話しました。

とりあえず、Lとの契約終了手続きでLの担当さんに会うことにはなるので、その時に少しお話しましょうとLの担当さんが言ってくださいました。

 今回最後にお伝えしたいことなのでふが…
私が就労移行支援に通う申請を希望したのには理由もあり、
かつ、他の方の再利用の実績も知っていたからこそでした

続く

障害者支援ってなんだろう…?と思わされた①

約1年半ほど前の事…

役所での対応に対して思ったことを書きます。

障害者を対象にした就労移行支援事業というものがあるのですが、私は2回通っています。

しかし、通常は一生涯に1度のみ利用可能となっており、特別な事例と認められた場合のみ再度利用ができるようになっています。
あくまで利用は1度のみです。

当時私は前職を退職したばかりでした。
前職も障害者雇用枠での就労でした。
内情としては、色々ありまして…その辺を考慮した上で就労移行支援事業所の再利用をお願いしようと思いました。

私は障害者雇用枠の就労期間が満了したため、障害者就労枠で働くためにフォローとしてお願いしている任意の福祉支援(就労定着支援)を終了する手続きをする必要がありました。

そのほか地区担当のケースワーカーさんにご相談したい事があり、相談のための面談予約のお願いをしたく、区役所の障害支援課に電話をしました。

ケースワーカーさんは大変忙しいようで、なかなかお会いできないのが現状なこともあり、まず電話でお伺いを立てました。

たまたま電話をした時に私の地区担当のケースワーカーさんがいたようで、すぐに取り次いでいただけました。

ケースワーカーさんと話した結論だけかいつまんで書きます。


あなたの相談は相談されても、対応不可。

相談にものれない。

他に行ってください。

特別な事例と認められれば、初めて会議にあげることができるが、あなたは無理です。


この結論を言われるまでに…

ケースワーカーさんの対応はこうでした。

相談予約をしたい旨を私が伝えたところ、

とりあえず日時だけ設定。

じゃっ!

という感じになり…

気になってしまった私は、相談したい内容についてかいつまんで今お伝えした方がよろしいですか?

と聞きました。

そうですね。といわれたので、再度就労移行支援事業所を利用したいが相談できないかということだけを伝えました。

そして、即座に先程述べた上記の返答。

いや、あの、内情も事情も何も聞かずそれ?!

と思ってしまい、とりあえず一度詳しく相談したいのですが…

と、ケースワーカーさんに言ってみましたが…

やはり事情は聞かずに、無理です。の一点張り…

いや、無理ですじゃなくて、相談をさせてくれ、困ってんだよ…と思い…

相談だけでも…とお伺いを立てましたが…

聞いてもいいけど、無理です。といった返答のみ。

ケースワーカーさんに断定ではなく困っている現状があるので一度相談を…とお願いしても話しは平行線…。

そのまま話しをていたら…こちらの体調に影響を感じてしまい、これ以上あなたと話していると体調悪くなりそうなので電話切らせてください。と言い返してしまいました…。

そして、ケースワーカーさんはというと…

わかりました。でわ。

ガチャリ

電話終了。。。

そして私が思ったこと⬇︎

えーと…あの方ケースワーカーだよね?

いらん、ダメージ食らったんだが…?

てか、体調悪くなって障害支援課に相談する場合、私はあの人が担当と決まっているためあのケースワーカーさんに相談することになる…

無理だ!

体調逆に悪くなりそう!


じつはこのケースワーカーさん、以前何度か軽くお会いした事がありました。

以前から、印象は良くなかったのですが…

その時の
の対応には愕然としました。

ケースワーカーさんも人間だしね。。。

お忙しいしね。。。

けど、腑に落ちない自分がいました。

続く

Kステップシートやってたら…

以前の会社に勤めていた頃に、定着支援(就労移行支援事業所からの定着支援事業)で面談に来た支援員さんから、Kステップシートの使用についてのアンケートに協力して欲しいと言われました。

Kステップシーについては前回のブログにて↓
https://sui07.hatenadiary.com/entry/2021/01/29/190000

とりあえずアンケートに答えておいきました。

後日、アンケート回答内容が良かった(?)との事で、市の勉強会に参考事例として使いたい旨をお願いされましたので、OKしました。

ここから先はどうなったかとかは就労移行支援事業所からは聞いていません。

ふと気になり、自分で市のホームページやらを検索してみた。

こんなん発見!
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スクショですが。。。

就労移行支援事業所が市の職員さんに向けて勉強会をしたようです。

こんなこともあったなーと言うだけのお話です。

最近は、Kステップシートはやっていませんがw
個人的には自分に合ったツールがオススメです😅

K市で推奨のKステップシートについて

今日も過去ブログからネタ持ち込みです。

とある県のK市ではKステップシートという精神障害のある人の管理シート的なものを作ったようで…推奨?しているようです。

就労移行支援事業所に通っている時に支援員さんが利用者さんにすすめていました。
ぶっちゃけ、当時は利用者さんにゴリ押しするかのようにやることを求めているようにも感じました😅


Kステップシートの使用方法は、チェックシートの項目を自分で決め、その項目にチェックをする。というものです。

ちなみにこんな感じです⤵︎ ⤵︎
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そんなKステップシート…

向き不向きがあると思います。


正直にいいますと…

継続してチェックシート記録するの面倒くさいですw

K市のフォーマット通り続けるとたぶん人によって合わないと思われますw

ここまで、マイナスポイントばかりですがw

良い面として

・続けるためにいかに面倒な部分を減らすかを考えれば続くかも

・続けると自分の状態が可視化され、色んな視点で自己理解に繋がる可能性あり

・他者(例えば企業の上司)に自分の状態をリアルタイムで簡潔に伝えられる

・他者に簡潔に伝える事で自分の求める配慮を伝えやすくなる可能性高いかも

て、感じがKステップシートのチェックを続けた私の感想です。
一応、約3年続けました。


チェック付けるだけじゃん?


簡単じゃん!!

思うと思いますが

これね

毎日になると面倒くさいw

精神障害な気分の波が普通よりあると思われる我々には日によっては。。。

こんなチェックつける余力も気力もない!!!

てか、苦痛!!!

と、

なる可能性有りです。


いや、本気でね、私がそうでした。。。

私がKステップシート使用していた当時は自分用に改造(?)して使用していました。

↑自分なりの躁うつ用カスタマイズ


就労移行支援事業所に通所している時に知り合った方から

カスタマイズのアドバイスをいただき改造しました。

この改造も続いていた要因のひとつです。

知り合いの方には感謝ですね。


このKステップシートは前の会社で共有サーバー上にアップさせてもらい、上司に共有してもらっていました。

サーバー上で共有した理由は、上司の手を私のタイミングで止める事なく、上司のタイミングで見て頂くためです。

毎日体調についてミーティングするわけではないので
、私からお願いしサーバー上の共有にしてもらいました。

現在の会社ではKステップシートは使用せず、私用の独自のチェックシートを毎朝の業務確認時に見てもらっています。

サーバーでの共有もやめました。(見てもらえないのでw)

実は今の会社ではKステップシートを推奨していて、面接時にもKステップシートをやってほしいと言われたのですが…私からKステップシートがあまり合わなかった旨を伝え、他のツールをとお願いしました。

Kステップシートは精神疾患の方だけでなく、精神疾患のない方のセルフケアにも役立つそうです。
今の会社の人事部の方も使用しているとのことです。

では、今日はここまで。

少しでも何かしら参考になれば幸いです。

優先順位と忘れないためのメモノート

就労移行支援事業所に通っていたころ、ADHDで歳の近い女性と仲良くなりました。

その女性の通院してる病院ではADHDデイケア(?)もやっているようでした。

その中で教わったという、普段やることを忘れないためのノートの書き方を教えてもらいました。

忘れないためのリストアップだけでなく、優先順位がわかるようにもします。

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例としてこんな感じです。

B4サイズ位のノートを持ち歩き1年ほどやりましたが…

書くだけで見ないw

ほぼ毎日書くが見ない。

見忘れる。

確認しない。

結果、辞めました。。。

役立つと思います。
ちゃんと確認すれば…

ノート書いたけど確認し忘れるって話を主治医にしましたら…


毎日、確認する時間(例えば朝食後や夕食後など)決めるといいのかもね。

との事でした。

うん。そーだね。

そんなわけで、活用できる方いましたら是非。

教えてくださった女性はうまく活用しているようでした😀