ADHDと躁うつ症のsuiさん

30代で発達障害と精神疾患の診断を受けました。職を転々とする中、就労移行支援事業所にたどりつき大きな転機となりました。障害がある中でこれまでしてきた事を伝えていけたらと思っています。

ブログをはじめた経緯

私はADHDという発達障害です。

呼称は様々ですが、多動性注意欠陥発達障害とも言います。

症状は様々で、同じ発達障害でも障害特性は違ってあらわれます。

ADHDは主に

・衝動性

・多動(落ち着きがない)

・不注意が多い

などと言われています。

まあ、他にもいっぱいありますがこの3つがわかりやすい代表的な症状だと思います。

 

元も子もない言い方すると落ち着きのないおっちょこちょいな人ですねw

 

私は不注意の多い不注意優勢型ADHDと診断されました。

私の症状(困り事)↓

・ミスや不注意が多い

・好きなこと得意なことには過集中

・よく喋る

・頭で考える前に発言が出てしまう

・焦りやすい

が主な感じですね。

 

こんな症状をもつ私ですが 自称『明るい障害者』です。

ついでに二次障害で躁うつ症です。

躁うつ症に関しては、主治医から双極性障害まではいかないと言われています。

診断書も ADHD、躁うつ症 と記載されています。

 

さて、明るいと言いましたが…

今でこそ明るくある意味開き直ってますが

これまで生きていくのは、私の中ではとても辛く

うまくかないことがたくさんありました。

 

最近では発達障害も周知されて、幼少期に療育も行うようになりましたが

私の幼少期は発達障害などと言う言葉は聞いたこともなく

性格の問題で片付けられていました。

自分が発達障害とは知らずに成長するなか理解もされず、

努力不足、性格の問題…等々言われ続けて大変な思いをしました。

 

ですが、今は周囲の人々に助けられて明るく生きていけています。

 

そうやって過ごしていたおり

発達障害当事者で子供を持つ私に座談会をしてほしいと言うお話をいただきました。

対象は、発達障害児のお子様をもつ保護者様でした。

 

一時間半ほど自分の経験等様々な話をしてきました。

私の発達障害を持つ中で苦労したことや経験を伝えることで

意外な事に子供の将来に希望が持てたようなご意見もいただけました。

私にとってとても貴重な経験となりました。

 

このことがきっかけで、

自分の経験等伝える場をもち、ほんの少しでも発達障害で悩む方の役に立てればと思うようになりました。

 

まずはこのブログを通して発信していければと考えています。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

今後、座談会の詳細や自分の作った資料等公開する予定です。

よろしければご覧ください。